アルタはFランク冒険者である。
そして、Aランクパーティー『血盟の決意』に所属していた。
アルタはある時リーダーのカルバに追放を言い渡される。
それからすぐにSSSランクを名乗る銀髪美少女からスカウトされるのだが……
はたして
この先、アルタはどうなるのか……っ!?
まぁ、気になるなら読んでみてみ?
※一応、主人公が強さを発揮している所も、追放した側が『ざまぁ』されている所も書かれてはいます。……まぁ、注文通りかは自信はありませんが。
※ラストに一人称から三人称に切り替わります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 18:10:41
8835文字
会話率:30%
俺たちは四人いれば無敵だった。だから、盲目の老婆の屋敷に忍び込んだときも絶対にうまくいくと思っていた。しかし屋敷に忍び込んだ四人を待っていたものは、目に見えない敵の存在だった……。一人称怪物ホラーを目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2023-12-19 00:10:44
14320文字
会話率:43%
ある日俺【野元最乃-のもともの】は、一人の女性が事故死する場面に出くわした。
その女性の名前は【元伊織-はじめいおり-】といい、俺の職場のすぐ近くのカフェで働いている。
人生で一度あるかないか、そんな稀有な状況。
――だと思っていたのに。
俺はこの後、何度も何度も彼女の死を見届けることになってしまった。
「どうやったら、この状況から逃げ出せるのだろう?」
俺は彼女を死から救うために『その一日が終わるまでに必ず死んでしまう彼女』を調べることにした。
彼女のために。
ひいては、俺のためにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:43:47
11571文字
会話率:48%
ウェセックス公爵家に育ったルーナス(16歳間近)は妹のジェシカ(12歳)に生まれた時から恋をしてしまっている。ジェシカはお兄ちゃん子でふたりはべったり仲良しだけど、仲良しなだけにルーナスの悩みは深い。自分は養子だろう、血の繋がりはないだろう
と望みながらも、いつまでもお兄ちゃんで居てくれと望む妹にせつなくなってしまう。男の子から大人の男性へと変わっていくルーナスの精神的成長を追ってもらえると嬉しいです。
作者の異世界恋愛ストーリーと同じ世界観で、同じキャラが出てきます。読んでくださっている方は何倍も楽しめるかと思いますが、知らなくても独立して読めると思います。
**家紋 武範様ご主催の「夕焼け企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 11:00:00
28327文字
会話率:42%
オムニバス形式で綴られる彼、彼女たちの物語。
──その願い、叶えてやる。復讐、憧憬、栄誉……過去も繋いでみせる。
悩み訪れる彼、彼女たちを救いつつその強さで魔を退ける男ダリル。ゴリゴリの肉体から繰り出される一撃に耐えられる奴なんて神くら
いか。
「強い武器でも売ってくれれば済む話だって? それでお前の“願い”は叶えられるのか? かつて願いに対して絶大な力を授けられて最後にはその力に滅ぼされた少年を俺は知っている。お前がその“願い”を叶えたいのなら、お前自身が“強く”“気高く”そして“心優しく”ならなければ。」
街に一軒だけの武器屋にいる無愛想な中年に差し掛かったくらいの歳の男、ダリル。ダリルは自分を訪ねる客をずっと待ち続けている。それは1年か10年かそれとも。
キーワードは「願い」。ダリルの元に訪れる客にはどうしても叶えたい「願い」がある。そうして訪れる客にダリルとその相棒が全力で応えていく。時には死ぬ思いをする事もあるだろう。時には絶望して打ちひしがれる事もあるだろう。それでもどうしても乗り越えられない、そんな時はきっと力になってくれる。道を示してくれる。
そんなダリル自身にも叶えたい「願い」がある。だから彼は今日もそのカウンターで待ち続けているのだ。
これはそんな街の武器屋に訪れる客がそれぞれの想いを持って奮闘し、やがて新たな一歩を踏み出す、そんな物語。
一人称、三人称と視点が混在してたりしますが、登場人物自体がそれほどいないので特にだれだれ視点とかの注記はしてないです。
また、各章の主人公についてその特徴を明記していないのは、これまでの先達の方々によりたくさんの作品、キャラクターが生み出されてきた中で読み手の好みのキャラやイメージがあると思いますので、それを反映させて貰えればと思ってのことです。
剣士の青年とか、エルフとか、そう言う抽象的なもので思い浮かべる姿で構いません。
ただし、全編通しての主人公であるところのダリルについてはこちらのイメージをある程度押しつけることになりますが。
過去投稿完結作の改稿再編集版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 11:29:51
110510文字
会話率:32%
過労死した青年、久世ヨシトは謎の神殿にテンプレ的な召喚をされる。
そこで彼を待っていたのはなんとギリシャ神話の最高神ゼウスだった!
「異世界でボクらの宗教広めてくれない?」
なんだかチャラい感じのゼウスはヨシトを教祖として勧誘す
る。
最近パッとしないので、自分のところの宗教を異世界で布教してしてほしいのだそうだ。
報酬は信者十万人の獲得で復活! 信者百万人で金運などのボーナスだ!
「やります。いえ、やらせてください!」
ヨシトはあっさり異世界での教祖役を引き受ける。
動機はもちろん――自室にある処分し損ねた薄い本のため。
教祖として与えられた力は脳筋だけどオタクのアレス、やたら敏腕な商人ヘルメスなどの個性的な神々の加護。そして神話級のアイテムの数々。
布教すべきはエルフ、ドワーフ、ドラゴンなどがいるファンタジーな異界。
美少女のフリをしたゼウスの娘、監視役にして補佐役の毒舌女神アテナとともに、異世界教祖ヨシトの布教物語が始まる!
※ ハーレムは予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:00:00
474674文字
会話率:23%
ゾンビが蔓延する終末世界で最適の避難所を決めろ!
『ショッピングモールVSホームセンター論争』
これこそ(ネットの)有史以来、(物好きな)人類が直面した最大の難題である。
このゾンビ避難所(ヘイブン)論争に決着をつけるべく、今一つの
VRMMOゲームが誕生した。
その名を『ゾンビヘイブンon-line』
プレイヤーたちは仮想空間の中、最高と信じる避難所に所属し、
あるときはゾンビを討伐し、あるときは資源を奪い合う。
そして得られたポイントで、ヘイブンとヘイブンが最適の避難所の座を競い合うのだ!
……といったゲームの趣旨とはまったく離れ、主人公である桜井タクトが仮想の終末世界でゾンビと戦いたがる話です。
しかし、タクトの手元にはなかなか良い武器がやってこず――、
といったストーリー展開で進めていく予定です。
行き当たりばったり設定、不定期更新で遅い拙文にどうかご容赦のほどを。
ゲーム内オブジェクトの二割がなんらかの形で爆発し、四次元弾倉が存在するハリウッド時空でのことですので理不尽、ご都合展開をお許しください。
銃器設定もいいかげんなので、銃器ファンの皆さんは別次元の銃器として鑑賞するのが、正解かもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 22:00:00
260391文字
会話率:23%
世界にはフェッチと呼ばれる能力者がいた。負の感情の化身である妖魔を唯一消滅させられるメルトという力を操る者たち。世界的に少数のフェッチは、力を持たない者たちから畏れられ、迫害を受けながら妖魔を討伐していた。そんなフェッチを迫害から救い出し、
自由を与えたいと立ち上がった人がいる。そんな彼女を近くで見ていた俺の物語。
一人称視点です。勢いで書いたので、分かりづらいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 07:26:30
9530文字
会話率:73%
「彌桜は御前様と、一緒に生きるためにここにいるのじゃ!」
珊櫻町に住む染井千春は、喧嘩では負けなしの不良で幼い頃から幽霊や妖怪などが見えていた高校生。
幼馴染でオカルト研究会の恭太郎が新聞部から妖怪退治の依頼を受け、同じく幼馴染の璃奈
と共に動物も寄り付かない珊櫻湖に赴くこととなった。
中心に灰色の桜が咲く珊櫻湖に現れたのは、強大な力を持つ人喰い妖怪の蛟。
交戦中に湖に落とされた千春は、櫻の幹に刀で縫い止められた半妖の少女――彌桜を見つける。
刀を抜き、封印を解いた千春に彼女は言う。
「――やっと迎えに来てくれた。約束を守ってくれると信じておったよ、我が愛しの御前様」
霊感不良少年と一途系半妖少女の妖怪退治ラブコメディ。
◆◇◆
とあるラノベ系Vtuber様の配信企画を見て、絵は描けないのに設定がモリモリ生えたので文を書きました。
その結果、書き上げるまで一年以上かかりました。投稿もほとんど供養みたいな感じです。
その時の最強ヒロイン要素はだいたい拾ってるはず……はず……。
一人称でラブコメって五億年ぶりに書きました。ラブコメって言っていいのか分からないけど、意外と楽しかった。
楽しんで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:47:52
29288文字
会話率:53%
何か知らないうちに人間辞めた主人公がトラブルに巻き込まれながら最強になっていくありきたりなお話です。
主人公 才木 幹 十四歳中学生三年生
厨二病で根はいい奴親友は信太郎。何故か、信太郎と話時は絶対ツッコミ担当だがたまに流されてしくる 一人
称は俺折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 23:34:33
523249文字
会話率:76%
巷では連日、ある事件が世間を賑わせていた。
連続猟奇殺人。
被害範囲も次第に広がり、一連の加害者が複数犯なのか、別の模造犯なのかさえ分からない。
依然として捕まらない犯人に、街行く人々の不安は募っていく。
そんな中、大学生の山根尊は夢を見た
。自分ではない自分と話す、なんとも奇妙な夢だった。
以来、彼は自分の中に別の自分を感じ続ける。
それはやがて彼の生活を大きく変え、意図することなく事件の核心に近付いていった。
大事な人を守るため、仲間たちと共に彼の戦いが始まる。
※プロローグは三人称ですが、通常一人称で展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 18:13:04
108467文字
会話率:59%
ひょんなことから姫様の推薦でライカは魔法学園エルラードに入った。
そこは金持ちや魔法に自信のある生徒たちばかりで、ライカにとっては非常にアウェイな空間。
そもそもライカは魔法がまともに使えない。明かりをつけることさえまともにできない。
箱入
り娘ならぬ箱入り息子として大切に育てられたのだ。
ただ、これが何かのきっかけになるかもしれないと、多少の期待をしていたところで
同学年のギルマに一方的に勝負をしかけられ負けてしまう。
しかし、それがきっかけでいままで知らなかった刺激がライカに走る。
自分だけでは決して見つけられなかった魔法の使い方。
友、仲間、先生、敵、すべてを利用してライカは魔法学園で成長をしていく。
魔法使いより上の魔道者のさらに先、魔道師を目指すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 22:06:29
146306文字
会話率:48%
おちゃらけた格好の医師は、冗談みたいに真面目な表情を浮かべて、こう言った。
「『愛欠乏症』だね」
「……はい?」
律儀に胡散臭い、誠実に不誠実、真っ直ぐに歪んでいる――とても精神科医とは思えない風貌の変人医師、藤枝。
そんな彼が、患者の
抱えた奇妙な病気を、絶妙な対話と珍妙な薬で解決へと導いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 10:48:13
10035文字
会話率:36%
ボクは天使。名前はあるけど特定されると困るんでヒミツ。
本編はボクがある男を異世界に転生させるところから始まる。そいつは人がよくて争うのが嫌いで会社にいいように使われサビ残に休日出勤の常態化で過労死しちゃうバカな男だ。ブラック企業の社畜
ってヤツ?いい歳して一人称が「僕」ってひくわ~。ボクみたいにかわいい天使ならともかく、いくら童顔でもないわ~。
だけど使える素材だから魂を迎えに行って異世界に落とすことにした。現代人の発達した魂は貴重だから。キミたち人間は間違え傷つき、それでも自ら判断し成長することができる。だから未練のある魂は成長株ってわけ。元の人格のまま異世界に発展をもたらすことが期待されるんだ。記憶を調整するのは世界の発展をゆがめないよう配慮してるからで洗脳じゃないよ?
ボクが転生させた男はモーリ。これ苗字で名前は忘れたって。記憶調整されたからって自分の名前を忘れちゃう?自己愛が少なすぎるって言うか、バカ!
でも人の良さと平和主義は最適か。転生体は魔王がつくったから変な魂に入られでもしたら世界が終わる。それにその世界は狭い上に過酷な環境で、ウサギ小屋に慣れた社畜でもなきゃムリ。同じ現代人でもA国人なら発狂しそう。C国人は世界征服路線、R国人は魔王フラグ全立ち……天使が偏見?うん、反省。でも、武力行使に慎重な現代日本人は、異世界でも暴走する可能性が少ない。やたらとお風呂好きで潔癖で食べ物にうるさいけど、転生向きだ。過酷な環境に適応し新種の魔王にならず世界の終末を回避してくれることを、ボクはモーリに期待して送り出したってわけだ。言ってないけど。でも自分らしく生きていければ大丈夫。心配?でも天使に過保護は似合わない。
どんな世界か?ネタばらしが嫌いな人はここでやめることを勧めるけど……ズバリ、世界竜の胃の中!世界竜は山より巨大な竜で、その世界の秩序を乱す存在を飲み込み浄化すると言われる。消化?そうとも言うけど、浄化されたモノは再び大いなる円環の中に戻るんだ……ンコ?やめて。言い方大事!
大昔に呑み込まれたその王国は魔力で消化を免れていたけどもう限界で、だから父なる神もその小さな世界を救うくらいの小さな奇跡を許可した。
このささやかな奇跡がなるかならないかは……これからのこと。そしてボクはここまで!え?この後時々あるなんて聞いてないけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 16:30:45
512269文字
会話率:58%
公爵家当主アルフ=ド=ペイツリー が異世界転生で赤ちゃんに…!?
な、逆異世界転生です。
愛する家族の元に戻るため目立たず情報収集するはずが現代を楽しんじゃう中身四十路の男の話
基本一人称視点で進みます。
最終更新:2023-08-14 14:49:47
6527文字
会話率:37%
オレの目には、路肩の林の中から飛び出してくる影が見えていた。
ドンと、重い音がして車のボンネットに何かが落下した。
「うわっ!」
悲鳴が上がったが、今は気にしている余裕はない。
止まりかけていた車は衝撃で大きく沈み込み、次の瞬間に
は反動で跳ね上がる。
ボンネットの塗装の破片が飛び散る。
オレと影の目が合った。
猿?人間?いや……。
「……狒々か……」
オレが呟くと同時に、跳ねた車が着地する衝撃が伝わってきた。
虎児(こうじ)は少し特殊な家業を手伝っている大学生だ。
彼が仕事に向かう途中、車が銃撃に合う。
それと同時に、得体のしれないモノが彼の車に向かって落ちて来た。
そして、物語はあり得ない方向に転がってくのだった。
※ ※ ※ ※
ジャンルを無理やり定義すると、怪物系アクショングロホラーという感じでしょうか。
主人公も人外で、色々複雑な環境に置かれているため性格が捻じ曲がっています。
某作品の書籍化作業中の息抜きに、途中で放置していた古い作品を設定からリメイクして最後まで書き上げた物です。
R15程度のグロ、流血、エロ等、不快な表現があります。ご注意ください。
作中に反社会的や半倫理的な部分がありますが、あくまで演出であり、それらを肯定する物ではありません。
完全に趣味で書いていたので、色々配慮が足りない部分があるかもしれません。
また、一人称で話を進めているため、主人公に知識が無い場合は意図的に間違った知識等が入っている部分があります。
ご了承ください。
初日プロローグ部分は同日二話更新、以降毎日一話更新の四十二話で終了します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:00:00
124264文字
会話率:15%
ファンタジーな世界の、シッポのあるヒト種の青年とヒト種から人昇精霊(エフォーディア)となった幼馴染の、非日常だったり日常だったり不穏だったり平穏だったりする話。
太古……突如現れた神々により世界は創造された。
神々は敵味方に分かれ世
界を二分し、自らが生み出されたものたちを戦わせた。そして戦いは終結し、世界は千年以上の時を経る。
勝利した神々は創造主の文化を世界に広め、世界は波乱を含むものの神々の戦いに比べれば遥かに平穏な日々を送っていた。
世界の平穏を守る立場にありながら平穏な世界に退屈していた神々は『人昇精霊』というシステムを作り出し、人々が滅亡に進まない程度のわずかな波乱を作りだし娯楽として楽しんでいた。
人類とされるヒト種、獣人、エルフ、ドワーフなど……。そして戦闘兵器として生み出された魔獣、妖精、亜神など……。
それらが溢れる世界で、武術、魔法などを駆使し生き抜くものたちの物語。
サブタイトルの『天』『地』『人』『神』は『天 → 女性主人公の一人称』『地 → 男性主人公の一人称』『人 → 主人公以外の一人称』『神 → 三人称』となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 00:00:00
192932文字
会話率:19%
自由と信仰のVRMMO、ゲオルギウス・オンライン。
悪友からそんなキャッチコピーの新作VRMMOに誘われて、守屋幹弘はゲームを開始した。
底意地の悪さが透けて見えるシステムに、冒険者なんてゴミだよと訴える世界観。そして合流するゲーム仲間は大
体皆クズ。
でも大丈夫、幹弘だって立派なクズだから。
自分らしくゲームを楽しむ幹弘は、やがてゲームを中心に巻き起こる事件にほいほいと踏み込んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 22:39:53
970160文字
会話率:34%
恋愛探偵部、略して恋部。
そこは恋愛に関する謎や事件を取り扱う部活であり、高校一年生である鹿騨由太郎もまた、親友である双葉瑞樹と間宮剛志と共に部活動に精を出していた。
だが由太郎の本来の目的は別にあり、部長である西園寺エリカと恋人同士
になる事。しかしながら、なかなか関係が進展しない上、変な依頼ばかり受けてくるせいか、エリカから叱られる日々を送っていた。
その変な依頼というのが、恋愛に関係こそするものの、真相が下ネタだったり特殊な性癖だったりとくだらないものばかり。しかも由太郎達は至って真面目に取り組んでいるせいなのか、エリカからおバカ三人組という印象を持たれていた。
これはまずいとエリカのイメージアップに励むも、やっぱり舞い込んでくるのは変な事件ばかり。そのせいでますます焦る由太郎であったが、とある件をきっかけにエリカの隠された真実と直面する事になる。
それがエリカの退部に繋がる事になろうは、つゆも知らずに……。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 07:00:00
148487文字
会話率:59%
根っからの陰キャである茂木太助には、輝というハーレム主人公のような女子にモテモテの親友がいる。そんな輝を羨む日々を送っていたある日、輝の取り巻きの中に太助に想いを寄せている女子がいる事を知る。
一人は幼なじみのそら。もう一人は委員長の凛
。最後は物静かな小動物系、小冬。
この中に太助に片想いをしている子がいるらしいのだが、それが全然わからなかった太助は輝に協力を求める。そこで輝に「とりあえずみんなと昼飯を食べるのはどうか」と提案され、それからはそら達と一緒にお昼を過ごすようになる。
その後、少しずつではあるがそら達との距離を縮めていく太助。休日に遊びに行った遊園地ではそら達の今まで知らなかった一面や心の内を見聞きして、太助は手応えのようなものを感じる。
そして誰が太助に恋慕しているのかを突き止めかけていたある日、太助は思いがけない形でそら達の秘密を知ってしまう。
それも今までの関係がガラリと変わってしまうような、とんでもない秘密を。
これは、そんなハーレムとはまるで無縁の人生を送っていたはずの少年が、いつの間にかラブコメの中心に立っていた元モブキャラの物語。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:00:00
109740文字
会話率:48%
大学生のトビには幼馴染がいる。
親同士が友人同士で、家族ぐるみで出かけたりもして、子供の頃からの付き合いでと、いかにも幼馴染と言う状況だ。
だがしかし。そこに甘い関係で互いに意識し合う関係があるといえば、そうでもない。
何故ならば、幼馴
染は六歳年下の女子高生だったのだ。
※1、別作品のパロディとして書いたものですが、元ネタを知らなくても楽しめます。
と言うよりも、元ネタ要素が薄いのでただのラブコメに成り果てています。
※2、この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:32:28
9935文字
会話率:27%
水々しくぷっくりと膨らんだ唇と、青い瞳。
長い睫毛が瞳をより大きく見せ、顔の美しさを際立たせている。うっすらと紅のさした頬が顔全体の色味を引き立て、濡羽色の髪色が風の中で揺れている。
ああ、完璧だーー
最終更新:2023-02-26 23:15:23
2766文字
会話率:4%
突如として日本中の廃墟がダンジョンに飲み込まれた。
中に入るとそこはバーチャルゲームそのもので、やがて世界初のフルダイブ型VRMMOゲームーー通称D-Liveとして世の中に広まった。
平凡な男子高校生の暦見 亥月(こよみ いつき)は、そん
なダンジョン攻略の配信を始めるも、チャンネル登録者数はたったの2ケタ。
鳴かず飛ばずの日々に悩んでいると、ある日、彼の推しであり人気急上昇中の配信者NyaNyashiの危機に偶然居合わせる。
どうにかピンチを脱した2人だが、戦いの余波でNyaNyashiの素顔を隠していた猫のお面が壊れ、亥月はその正体を見てしまう。
知らないはずがない。
そこに居たのはクラスメイトにして、ずっと昔に疎遠になったきりの幼馴染だった。
この出来事をきっかけに、亥月は底辺ダンジョン配信者から徐々に成り上がり、失ってしまった幼馴染との絆を取り戻していく。
※R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 12:34:54
15346文字
会話率:24%
貴方が本当の自分を思い出せば、彼は戻ってこない。
貴方が彼のふりを続ければ、いずれ貴方自身が存在しなくなる――――――。
「この世界の俺は魔王を倒した魔法使い……でも、今は記憶喪失で中身も別人!? そもそもこれは本当に異世界転生なんだろう
か……?」
目覚めた主人公の前にいたのは、角と尾と翼を持つ竜が変身した少女・ストランジェット。彼女は主人公の姿の人物を慕っており、蘇り帰ってきたと喜ぶが主人公には記憶がなかった。
わかっているのは、体の主・マグ=自分じゃないということぐらい。
港街で真面目な剣の精霊・アプスや、街を警備する王国騎士団の銀蜂隊員達(ちょっと不良)と出会いながら、マグの活動地点である魔法学校へ。
魔法学校では教師に再任し子供達に教えを説くため、同僚の女教師・ビアフランカと勉強会。そこでマグには魔法辞典(スペルリスト)と呼ばれる力が有ることを知る。
そうこうしているうちにみたとある竜との別れの夢。
街ではその竜に関する事件が起き、原因を突き止めるためマグは騎士達と再会することに。
流されるまま剣を握り、竜と対峙することになった主人公は……。
理論上は強くてニューゲーム。だが、記憶がないせいで今はただの巻き込まれ主人公?!
剣と魔法あり、技術の発展した機械都市からの便利な輸入品もあり、魔王が滅びた後の世界で個性豊かな登場人物達とおくる群像劇ファンタジー。
戦闘・残酷描写・異種男女恋愛・ギャグほのぼの・ダークシリアス、若干ミステリーやホラー、軽めのスケベや微ハーレム、百合や女性向け要素なども話の部分やキャラクターよっては含みますが本筋は王道ファンタジーです。
チートやステータス表示はありません。転移、巻き込まれ、憑依などの要素があります。
――――――――――――
第1話のみ主人公目線で一人称視点。1ページ2000文字程度。
2話以降は三人称もあり~4000文字。
名前のある登場キャラ全員でお話が繋がります。
どのヒロインも(男キャラも)攻略できちゃいそう!な感じで、ちょっぴり懐かしいRPGゲームのようなお話を目指して執筆中です。全6話完結予定。
感想、レビュー、二次創作等も大歓迎です。
文章・イラスト:@EbitoReat(twitter)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 18:40:22
274227文字
会話率:30%